Wi-Fi
2014年09月07日
ここ最近、(中途半端に使えない)公衆無線LAN(Wi-Fi)を導入するコーヒーチェーン店が増えているが、「来店者誰もが」(要メール登録ではあるものの)使用できる公衆無線LANを導入するチェーン店といえば、中、小規模チェーン店では
- シアトルズベストコーヒー (FREESPOT 2004年頃から)
- セガフレード・ザネッティ・エスプレッソ (FREESPOT 2012年頃から)
が挙げられるが、大規模なところでは
2012年7月からサービスが開始されたSTARBUCKS COFFEE Japanのat_STARBUCKS_Wi2が代表例である(以前の試してみた記事はこちら)、といっても結局大規模導入例はスタバ位しかないのが現状である。
ところが、ここ最近になってとある異変が確認されたので書き残しておく。そのチェーン店というのが…、ドトールコーヒーショップ。
かつてはYahoo!BBモバイルで先駆的なところも見せたが、かつてNTTコミュニケーションズでサービスを行っていたホットスポットに対しては設置する一方でエリア掲載に一悶着やらかしたりと、客の動きと収益との顔色を伺いながら色々と中途半端な動きをしていたが、2014年に入ってからソフトバンクモバイル以外の事業者の公衆無線LANを導入するようになってきた。
(2014年8月末現在でdocomo Wi-Fiが349件(ドトールコーヒーショップのみで)、Wi2 300(含むau Wi-Fi)が280件(ル・カフェ・ドトールを含む)程度)
それに合わせて一部の店頭にはこんなパンフをレジカウンター脇に置くようになってきた。
表面には接続方法が、
裏面には各公衆無線LANの事業者問い合わせ先が記載されている。どうやら条件としてはWi2とdocomo Wi-Fiが同時整備されているドトール系列店舗が該当する。整備元はワイヤ・アンド・ワイヤレス、パンフには「2014年4月現在」と記載されている。このリーフから推察すると、これ(無料無線LAN接続)に対応している店舗はWi2 300(含むau Wi-Fi)とdocomo Wi-Fi両方が(1APで)設置されている店舗、と想定される。
ではちょいと接続する方法を色々と調べてみる。続きを読む