0001softbank
2011年06月21日
# 注:2012年12月9日〜10日にかけてAPに対してファームウェア一斉更新が行われたようでほとんどのいわゆる「偽fon」なESSIDが消えています。
# ソフトバンクWi-Fiスポットにかかる調査シリーズ
「ソフトバンクWi-Fiスポットにおけるfon認証に異変あり?!」(その1,その2)に続く続編。
ついに・・・、というかやはりソフトバンクモバイル(以下「SBM」と略)が次の手を打ってきたようである。
調査は6月初旬、概要はすでにtogetterに掲載しているとおりだが、渋谷の珈琲専門店 ParisにてこんなAPが。
アンテナ付きの白い箱にUSBケーブルで接続された3Gモデム。従来のfonベースのオリジナルファームウェアを仕込んだ機器とは明らかに異なるモノである。
さて、この無線LAN機器の波(Wi-Fi)の状況を見てみよう。
丁度座った所がアクセスポイント(以下「AP」と略)の脇であるからESSIDが「0001softbank」が明らかに強い。そして「FON」のESSIDも同じようなレベルで出ており、このキャプチャ時点では「FON」に接続している状態である。
そして、どこか手持ちのノートPCで任意のサイトにブラウザで接続しに行こうとすると・・・、普通ならfon.comドメイン配下のfonの認証画面に飛ばされるはずなのだが・・・
このとおり、「login1.pub.w-lan.jp」内の接続不可のページに飛ばされる。勿論「0001softbank」のESSIDに接続しても同じ結果である。これは都営地下鉄の駅構内に設置されているAPに共用されているソフトバンクWi-Fi向けESSIDで接続しても同じ結果で。これではfonのフリしてfonでない、いわば「偽fon」である。
それではこれらを機器はどういうものであるかを見ていこう。
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# ソフトバンクWi-Fiスポットにかかる調査シリーズ
「ソフトバンクWi-Fiスポットにおけるfon認証に異変あり?!」(その1,その2)に続く続編。
ついに・・・、というかやはりソフトバンクモバイル(以下「SBM」と略)が次の手を打ってきたようである。
調査は6月初旬、概要はすでにtogetterに掲載しているとおりだが、渋谷の珈琲専門店 ParisにてこんなAPが。
アンテナ付きの白い箱にUSBケーブルで接続された3Gモデム。従来のfonベースのオリジナルファームウェアを仕込んだ機器とは明らかに異なるモノである。
さて、この無線LAN機器の波(Wi-Fi)の状況を見てみよう。
丁度座った所がアクセスポイント(以下「AP」と略)の脇であるからESSIDが「0001softbank」が明らかに強い。そして「FON」のESSIDも同じようなレベルで出ており、このキャプチャ時点では「FON」に接続している状態である。
そして、どこか手持ちのノートPCで任意のサイトにブラウザで接続しに行こうとすると・・・、普通ならfon.comドメイン配下のfonの認証画面に飛ばされるはずなのだが・・・
このとおり、「login1.pub.w-lan.jp」内の接続不可のページに飛ばされる。勿論「0001softbank」のESSIDに接続しても同じ結果である。これは都営地下鉄の駅構内に設置されているAPに共用されているソフトバンクWi-Fi向けESSIDで接続しても同じ結果で。これではfonのフリしてfonでない、いわば「偽fon」である。
それではこれらを機器はどういうものであるかを見ていこう。
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