ホットスポット

2016年07月25日


この日は夜に駅前カフェを。かねてから渋谷に老舗(?)紅茶カフェがあるのは知っていたのだが、同名のカフェがそのお店の支店というのを知ってちょいと様子見に。

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場所は京王線の千歳烏山、西口の北側出口を出て程なくにあるビル2Fに入る…

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紅茶の店 ケニヤン千歳烏山店

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入るとテーブルシートのかけられたテーブル席が40席ほどと年季の入ったふつーの喫茶店的空間。一応フロア別に分煙はされているようなのだが…。

この日は平日の20時過ぎ、会社帰りにちょいとお茶をというお客さんが数組ほど。今回は様子見で…

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アイミティー(要するにアイスミルクティー)とイチゴクリームチーズケーキを。続きを読む
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2014年09月07日

dotour_nagayama

ここ最近、(中途半端に使えない)公衆無線LAN(Wi-Fi)を導入するコーヒーチェーン店が増えているが、「来店者誰もが」(要メール登録ではあるものの)使用できる公衆無線LANを導入するチェーン店といえば、中、小規模チェーン店では


が挙げられるが、大規模なところでは

2012年7月からサービスが開始されたSTARBUCKS COFFEE Japanat_STARBUCKS_Wi2が代表例である(以前の試してみた記事はこちら)、といっても結局大規模導入例はスタバ位しかないのが現状である。

ところが、ここ最近になってとある異変が確認されたので書き残しておく。そのチェーン店というのが…、ドトールコーヒーショップ

かつてはYahoo!BBモバイルで先駆的なところも見せたが、かつてNTTコミュニケーションズでサービスを行っていたホットスポットに対しては設置する一方でエリア掲載に一悶着やらかしたりと、客の動きと収益との顔色を伺いながら色々と中途半端な動きをしていたが、2014年に入ってからソフトバンクモバイル以外の事業者の公衆無線LANを導入するようになってきた。
(2014年8月末現在でdocomo Wi-Fiが349件(ドトールコーヒーショップのみで)、Wi2 300(含むau Wi-Fi)が280件(ル・カフェ・ドトールを含む)程度)

それに合わせて一部の店頭にはこんなパンフをレジカウンター脇に置くようになってきた。

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表面には接続方法が、

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裏面には各公衆無線LANの事業者問い合わせ先が記載されている。どうやら条件としてはWi2とdocomo Wi-Fiが同時整備されているドトール系列店舗が該当する。整備元はワイヤ・アンド・ワイヤレス、パンフには「2014年4月現在」と記載されている。このリーフから推察すると、これ(無料無線LAN接続)に対応している店舗はWi2 300(含むau Wi-Fi)とdocomo Wi-Fi両方が(1APで)設置されている店舗、と想定される。

ではちょいと接続する方法を色々と調べてみる。続きを読む
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2014年07月01日


元ネタはパフェ部部長の頂きネタ。有名コーヒー通販の期間限定ショップが原宿にopenした、ということで色々と調べてみると、「波あり」、しかも期間限定と言えども表参道にあったジョージアのアレとは全く異なりかなり長い(ソース)ことから、早速。

場所は神宮前交差の南東角、ロッテリアやジョナサンが入っているビルの1Fにある…

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BROOK'S CAFE(ブルックスカフェ) 原宿店、2014年6月29日にopenしたコーヒー豆通販の大手ブルックスの4年間という期限付き2号店である(1号店は秦野中井の工場近くにあるお店。)。

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入ると正面突き当りにレジがあり、手前左右に通販で売られている豆も平行して売られている。しかしバックヤードはシンプルなもの。ガラスケースには少々スイーツが。

基本的にはキャッシュオンスタイルをとり、客席は左手へ。

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1Fはこのように淡い色合いのシンプルな木の家具で構成されたテーブル席が94席ほど。うち東端のガラスで仕切られた区画に12席ほどの喫煙席がある。

そして北側中程の階段を降りると…

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B1Fにはこれまたどでかいハコに200席強のフロアが姿を現す。個人的には今まで見たカフェの中では最大レベルの超大箱。しかしながら原宿の一等地にありながらも、開店して認知度が十分で無いせいか平日の20時過ぎで10人弱といった状況(^-^;;

今回は奥の席に座らせてもらって…

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アイスラテを。特に可もなく否もなく。続きを読む
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2014年01月16日


#現店舗は2015年5月末まで、移転先は西大寺で7月9日にopenしました(移転後も訪問済)。

 さて、奈良から実家に戻る途中、時間があれば奈良に行く前に寄ろうとしていたお店へ。

 場所は奈良市の西、富雄。そこからとりみ大通を西へ歩くこと3,4分ほど、ゆるい坂の途中にちょこんと立て看板の出ているお店が有る。

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今回はこちら、Bar Cauda(バール カウダ)。

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入るとすぐにレジがあり、そのとなりにカウンター席が5席ほど。真ん中の通路を通って奥にテーブル席が4つ。奥の階段を上がると2Fに6席ほどといった意外とこじんまりとした構成。カウンター上は吹き抜けとなっている。

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カウンターには3つのサイフォン器具を中心に、ペーパードリップの器具だったり、豆の瓶だったりと整然と並ぶ。
奥にあるマシンはELEKTRASIXTIES T3あたりか。

そんなサイフォンの青白い炎がよく映える薄暗目のカウンターで店主がせっせとサイフォンドリップをこなして行かれるのを眺めつつ、

さて、今回チョイスしたのは…

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カプチーノを。きれいなフォーミング。続きを読む
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2013年01月02日

# 久しぶりに「マトモな」公衆無線LANネタ

最近いくつかのバス事業者並びに鉄道事業者で車内に公衆無線LANの機器設置を進めている事業者があるが、今回はこのうち、私が実物を確認できたものについていくつか触れておく。

  • 京王バス
    ・運用開始
     公式では)2012年3月28日から。しかしながら3月21日時点ですでに出ている車両は確認がとれていた。

    ・AP機器
     日立製(日立のプレスリリースから推測するとこれが当該機器)。実際には運転席周りにこのように付けられている
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    中央上部のインシュロックタイで止められた白いハコがそう。

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     この機器、背面にはWiMAXの外部アンテナが2本、WLANのアンテナが1本出力可能。実際には使用されておらず、内蔵アンテナで動作させている模様。
     さらに、802.11n,5GHz対応だがmax65Mbpsリンクで「わざと」頭打ちさせている仕様のようで、運用開始当初から暫く(数ヶ月)はPPTPが通らなかった。

    ・設定してあるESSID
     au_Wi-Fi,Wi2Premium,Wi2Premium_Club

    ・外部IP
     路線バス→e0109-106-191-0-xxx.uqwimax.jp みたいな感じ。(もろUQ WiMAXつこてます〜、みたいな)

    ・速度は?
     上位WiMAXなので出れば下り14Mbps、上りが1.2Mbps程度。下りがそれほど出るのは稀(だいたい3Mbps程度出ればいいところ)。



  • 福島交通
    ・運用開始
     2012年5月10日(プレスリリース)

    各バスには乗車口に
    fukushima_bus_02

    このようなステッカーが貼られている。

    ・AP機器
     路線バス→京王バスと同様に日立製。
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     バス車内には運転席周りにこのように付けられている。福島交通のバスは他地域の中古バスがほとんどを占め、機器が首都圏の大手や公営バスほど機器を搭載しないため割とスカスカなのですぐに分かる。
     これも、802.11n,5GHz対応だがmax65Mbpsリンクで「わざと」頭打ちさせている仕様(どうやらこれと同じ機器を使っているとおもわれる八重洲地下街のAPも同様なので日立製AP機器の仕様かもしれず)。

     高速バス→Planex製(AP機器が判明しないのでMAC addressからの推測)
     5GHz帯非対応,802.11n対応でリンクは40MHz幅リンクをするが上位回線的に意味なし(笑)

    ・設定してあるESSID
     高速バス→au_Wi-Fi,Wi2
     路線バス→au_Wi-Fi,Wi2Premium,Wi2Premium_Club

    ・外部IP
     路線バス→e0109-106-191-0-xxx.uqwimax.jp みたいな感じ。(もろUQ WiMAXつこてます〜、みたいな)
     高速バス→D106170007xxx.au-net.ne.jp au one netですな。

    ・速度は?
     路線バス→上位がWiMAXなので、だいたい下り5Mbps,上り1Mbps程度。
     高速バス→携帯電話系回線のようだが不明(おそらくauであろう)、下り5.3Mbps(かなり変動あり)、上り600kbps強

    ・注意事項
     路線バスの機器について、日立のAP機器の仕様というか機能だが、WiMAXが圏外に出て一定時間圏外が続くと、Wi-Fi側の電波が止まる仕様になっている模様(福島駅〜土湯温泉のバス路線で確認)。
    # ちなみにエリアマップには掲載されていないが、土湯温泉の終点バス停近くにピンポイントでUQ WiMAXの基地局がありその周辺(約500mほど)車載のWi-Fi機器が動作する。



  • 小田急電鉄
    ・運用開始
     2012年12月13日から(プレスリリース(PDF))。

    ・対象車両
     30000形(EXE) 6両×7+4両×7
     ちなみに、かつて2002年2月から3月にかけて「IPv6@Trainサービス実験」という無線LAN接続実験が行われた車両でもある(ソース元(PDF))


    ・AP機器
     日立製
     802.11n,5GHz対応だがmax65Mbpsリンクで「わざと」頭打ちさせている仕様。
     設置場所は1両につきだいたい1APの模様(運転室,車掌室に必ず1つ、確認できた範囲では車販のあるデッキ(9号車)に1つ)

    ・設定してあるESSID
     au_Wi-Fi,Wi2Premium,Wi2Premium_Club

    ・外部IP
     e0109-106-191-0-xxx.uqwimax.jp (もろUQ WiMAXつこてます〜、みたいな、ってか日立製の車載機器は全部この辺の外部IPが出口のよう)

    ・速度は?
     上位WiMAXなので出れば下り8Mbps、上りが1Mbps程度。下りがそれほど出るのは稀(だいたい3Mbps程度出ればいいところ)。



以上手持ちのデータから判明しているものはコレぐらいであるが、都心部鉄道やバスにおいてはWiMAXが比較的手頃に移動体でも高速な回線を得られることから採用例が多いようである。
# ただし、回線品質的には数%のパケットロスが見られる点がやはり普段WiMAX-Wi-Fiルータを
#持ち歩いているのと大差ない感がするが(苦笑)

あと、山手トレインネットも試しましたが…、あれは話にならないほど酷い(苦笑)
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2012年07月02日



2012年6月28日、KDDI系公衆無線LAN事業者であるワイヤ・アンド・ワイヤレスから、スターバックスコーヒー店舗にWi-Fiアクセスポイントを導入し、無料で使用できるWi-Fiサービス「at_STARBUCKS_Wi2」を、スターバックス コーヒージャパン 株式会社の協力のもと、展開するリリースが発表された(wi2スタバプレス)。

そんなわけで7月2日に早速接続して、色々と調べてみた。



1 登録に関して
  登録は思いつきのような店舗内の無料公衆無線LANではできない。別途internetに接続できる環境で登録する必要がある。登録サイトはこちら。必要なものは登録の確認ができるメールアドレスとat_STARBUCKS_Wi2の接続に必要なパスワードのみ。(このメールアドレスとパスワードで今後の接続の認証を行うことになる)

  なお、規約についてはこちら、プライバシーポリシーについてはこちらに記載されている。

  登録サイトでフォーム送信後、登録したメールアドレスに仮登録メールが来るので、そこに書かれたURLに接続することで本登録が完了となる。



2 実際の接続

 対応店舗は
  実際にスタバに行くと…
スタバat_starbucks_wi2 スペクトル

 こんな感じ(ぉぃ)でいろいろな波が出ている。今回接続するESSIDは「at_starbucks_wi2」。WEPキーすらかかっていないのでよっぽどのことが無い限りすんなり繋がるはず。適当に何処かのwebページを叩くと、リダイレクトされて…

スタバat_starbucks_wi2 認証画面

このような実にシンプルな認証画面が出てくる。ここに登録したメールアドレスパスワードを入力して「ログイン」をクリックすると、

スタバat_starbucks_wi2 認証成功

認証に成功すればこのような画面が出てきて接続OK、となる。

また、同一IDでの複数機器の認証についてであるが、検証した範囲では、どうやら同一スポットでの複数機器認証は「可能」である(同時接続も可能)。



3 パスワードの変更

どうやらMyPageというのが準備されているようで、
スタバat_starbucks_wi2 マイページ

このように後からパスワードの変更は出来るようである。

スタバat_starbucks_wi2 パスワード変更

実際のパスワードの変更画面はこんな感じ。


4 んじゃ、速度はどれぐらい出るの?
  今回試験した場所は#0443#0625。他に数店見てみたが、(2012年7月2日時点)少なくとも23区内でも東京メトロ駅構内店舗はアクセスラインの引き回しの関係上エリア化されていないようである。また、店番が2000番台の店舗(TSUTAYAのようなFC店)も非対応のよう。
なお、例外的に23区外で唯一対応の店舗が#0143、こちらは2012年6月23日時点でwi2を含むau Wi-Fiが導入されていたのを現認しているので当然といえば当然だろう。

#0443の結果(2.4GHz接続)
SPEED 2.5 (speed.rbbtoday.com)
計測日時 : 2012年7月02日月曜日 15時16分51秒
下り(ISP→PC): 1.5Mbps
上り(PC→ISP): 8.22Mbps


#0625の結果(5GHz接続)
SPEED 2.5 (speed.rbbtoday.com)
計測日時 : 2012年7月02日月曜日 17時48分15秒
下り(ISP→PC): 18.11Mbps
上り(PC→ISP): 21.3Mbps

#0443については、AP設置場所が1Fの(カウンター裏の)西端、接続場所が回りこんで2Fの客席なので(現地をご存じの方なら分かるだろうが)元々条件的には非常に悪い。#0625については一番奥のトイレ近辺にAPがあることはわかってるのであえてそのあたりを選んで、という条件。

以上2点から見ても分かるとおり、バックボーンはどうやら光系、とみて間違いなさそうである。


続いてもうちょっとコアな所に入っていく…続きを読む
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2012年06月19日

色々とその展開と手法に物議を醸しているソフトバンクWi-Fiスポットであるが、ここに来て新たな動きを掴んだのでちょいとおぼえがき。

とある日に池袋西口のesolaの某カフェに入った所…、弱いながらも

SWS1day その1

「SWS1day」なるESSIDが。

定番無線LANツール、inSSIDerでスペクトルを確認してみると…

SWS1day その2

MAC addressの割り当て状況からしていわゆる「偽fon」なソフトバンクWi-FiのAPにマルチESSIDの1つとして収容されているよう(黄色の枠で囲んでいる部分に注目)。
MAC addressをたどると、ソフトバンク御用達のHon Hai Precision(鴻海精密工業)。しかもWEPも設定されていない状態。

ははーん、これは「Softbank Wi-Fi Spot 1day」という意味か…ということで接続してブラウザを叩いてみると…

SWS1day その3

やっぱり認証画面が登場。ここで見慣れない料金プラン「ソフトバンクWi-Fiスポット(EX)」なるものが登場している。

色々と概要を調べてみると、こちらのページから\490/24hでSWS1dayのESSIDが出ているソフトバンクWi-Fiスポットが使用可能というプランのようである。ただし東京メトロや都営地下鉄のような「0001softbank」のESSIDしか出ていない場所は対象外のよう。また、マクドナルド等に設置されているBBモバイルポイントのエリアでは使用できない。

合わせて、利用規約はこちらに記載されている。



本件については当のソフトバンクからもリリースは出ていない状態であり、今後何かしらのプレスリリースを出すかどうかは不明であるが、少なくともiPadに設定された「ソフトバンクWi-Fiスポット(2years)」が切れた後の補完プランとして用意しているようである。

というのも、ソフトバンクWi-Fiスポット(2years)は契約上更新不可であり、新たにiPadを買え!と自ら公言している。それの受け皿として設定されたのではないだろうか(受け皿となるかはエリア展開次第だが、現状到底受け皿にもなりそうに無い)。

今後、SWS1dayのESSIDが設定されたスポットが増えてくるものと思慮されるが、BBモバイルポイントの1dayアカウントと排他であり、グループ会社で勝手にやりたい放題(というかソフトバンクテレコムがもっぱらソフトバンクモバイルの法人代理店並に成り下がっている)な状態では、ローミングなんぞ夢またその夢かもしれず。
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2012年05月14日


# 元ネタはhack-spaceから

駅前の某ギャラリーカフェCが閉店してからとんと寂しい下北沢の一つ西隣、東松原。そこに波カフェがあると。

hula_cafe_01

東口の階段を降りてすぐ線路脇にあるカフェ、hula kafe(フラ カフェ)。

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それほど大きくないハコに10席ほどの白を基調としたこじんまりとした空間。今晩は適度に地元のお客さんがひとりメシといった状態でマターリ。

さて、今回はカウンター席に座らせてもらって…

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大阪風ドライカレーを。自由軒のアレを彷彿とさせるが、見た目以上にスパイシーでコクのある味。周りの白いのは玉子の白身とはなかなかなデザイン。
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2011年06月21日

# 注:2012年12月9日〜10日にかけてAPに対してファームウェア一斉更新が行われたようでほとんどのいわゆる「偽fon」なESSIDが消えています。
# ソフトバンクWi-Fiスポットにかかる調査シリーズ

 「ソフトバンクWi-Fiスポットにおけるfon認証に異変あり?!」(その1,その2)に続く続編。

 ついに・・・、というかやはりソフトバンクモバイル(以下「SBM」と略)が次の手を打ってきたようである。

 調査は6月初旬、概要はすでにtogetterに掲載しているとおりだが、渋谷の珈琲専門店 ParisにてこんなAPが。

paris_01

アンテナ付きの白い箱にUSBケーブルで接続された3Gモデム。従来のfonベースのオリジナルファームウェアを仕込んだ機器とは明らかに異なるモノである。

さて、この無線LAN機器の波(Wi-Fi)の状況を見てみよう。

coffee_paris

丁度座った所がアクセスポイント(以下「AP」と略)の脇であるからESSIDが「0001softbank」が明らかに強い。そして「FON」のESSIDも同じようなレベルで出ており、このキャプチャ時点では「FON」に接続している状態である。

そして、どこか手持ちのノートPCで任意のサイトにブラウザで接続しに行こうとすると・・・、普通ならfon.comドメイン配下のfonの認証画面に飛ばされるはずなのだが・・・

coffee_paris2

このとおり、「login1.pub.w-lan.jp」内の接続不可のページに飛ばされる。勿論「0001softbank」のESSIDに接続しても同じ結果である。これは都営地下鉄の駅構内に設置されているAPに共用されているソフトバンクWi-Fi向けESSIDで接続しても同じ結果で。これではfonのフリしてfonでない、いわば「偽fon」である。

それではこれらを機器はどういうものであるかを見ていこう。
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Comments(35) |  │   (23:20)

2011年03月22日

# 今回はちょいと急遽小ネタ。

二子玉川rise外観
地震の影響もあり、少し延期されて2011/3/19にopenした二子玉川rise。色々と見ているうちにとあることに気がついたので書き置きしておく。

二子玉川rise アンディ・アンズ
南口の駅脇にあるアンディ・アンズ(コンセント使えるプレッツェルカフェ)に入ったときのこと、ESSIDが「rise」なるWEPキーすら無い無線LANの存在が・・・。

# ここは長年の直感的な勘が冴える・・・

おそるおそるつないでみると・・・・、プライベートのIP addressが取得され、Globalなページに接続すると・・・・

二子玉川rise 認証1
おおっ、NTT-BPのページにリダイレクトされて認証画面が出てきた。

ここまで来れば後はNTT-BPが時々ポータルサイトで行っている認証と同じプロセスだろうと睨んで進めていくと・・・、接続に関する同意(暗号化が掛かっていない旨の件についても同意する必要あり)にチェックを入れて進み、

二子玉川rise 認証2
メールアドレスを入力。

二子玉川rise 認証3
そしてもう一度、しつこいまでの接続に関する同意(暗号化が掛かっていない旨の件)文に同意すると・・・

二子玉川rise 認証4
二子玉川riseのポータルサイトが上がって接続完了。これで外部に接続が可能となる。勿論外部に出るISPは過去にNTT-BPが行ったwifine経由のインターネットお試し接続と同じく、ぷらら

なお、インターネットへの接続は30分一区切りで、30分を超えるとおそらく再度認証画面のページに飛ばされて、再度認証をする、というプロセスを取る必要があると思われる。

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