【関西カフェラリーシリーズ2016-2:その10(特別編)】食堂・喫茶 瀞ホテル / 十津川村(瀞八丁) (中編)


そういえば、前編でなぜラリーシリーズがいきなりその10、なのか書くのをすっかり忘れてたが、夏の関西ラリーシリーズのちょうど10本目が瀞ホテルなのだ(初日は京都からおけいはん沿線を中心に7本)。

しかも今回行使したツアーが期間限定のため、それが終わる前に書き留めておく。

それでは帰省の2日目に決行、その行程は以下のとおりである。



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1 04:36 王寺→05:06 天王寺 大和路線 1701K

 昔も今も使い慣れた王寺始発の1番電車、実家から18きっぷで西に行く場合はほぼ必ずこれに乗る。


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2 05:11 天王寺→06:44 和歌山 阪和線 3505H

 こちらも阪和線の天王寺始発の1番電車、鳳で関空快速に抜かれるが、日根野以南はこれが先着。
 しかし、あれだけ「またハニワか!」な阪和線の103系もそろそろ終焉が刻々と…


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3 06:54 和歌山→08:39 紀伊田辺 紀勢本線 325M
  和歌山〜御坊間はほぼJR世代の車両しか入らない時代になってしまった…。海岸線とみかん山を行ったり来たりでうねうね下る。写真は切目〜岩代間の海岸線区間をかぶりつきで。


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4 第1チェックポイント 紀伊田辺駅(08:39着)
  今年中に取り壊される駅舎をバックに。ここでモーニングがてら近所の喫茶店へ…(カフェはあるにはあるが昼近くにならないと開かないので割愛。その話はB面blogにて)
# なにせ紀伊田辺には場末感のある渋系純喫茶がいくつもあるのだ…(from エムケイさんのblog)


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5 10:10 田辺駅前 → 11:50(12:00) 本宮大社前(\2,060) 明光バス 快速熊野古道3号

 白浜空港から熊野古道を抜けて新宮まで行くバス。あとから追いついてくるくろしお1号からの乗換客もあり、この日は5割程度の乗車率で出発、それにしても半分以上が外国人の方々とは、世界文化遺産効果、恐るべし。

# ただしこの日は田辺市内渋滞のため定時出発後15分延で進行



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6 第2チェックポイント 熊野本宮大社(12:00着)

 本来であれば、先のバスで直接乗船場まで突っ切ることも出来るのだが、この後に1本瀞峡巡り用のバスが設定されていたのでしばし観光モードに。先ほどのバスも中辺路、熊野古道沿道でだいたいの方が降りられて付く頃には10人ちょっと位。

 本堂にお参りして、昼に…と周辺の2,3、カフェがあるのだが、悩んだ挙句そのうちの1つに(昼飯にはならなかったのだが)。それはまた後日。



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7 13:00 本宮大社前 → 13:16 志古乗船場 熊野交通バス(特急 \790)

どう見ても南海バスのお古です、本当に(ry
# 運転席に犬鳴山七宝瀧寺のお守りステッカーがそのまま残ってるww



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8 志古乗船場(13:17着)
  ここでジェット船のりばの方と萌えキャラのお迎えを受ける、というのもこのバスに乗る客がほぼジェット船乗客に限られるため。この日は天候も良く(自慢じゃないがカフェラリーに関して基本的に晴れ男なのだ)、予定どおり運行。

 ここまで来るともう、悲願の秘境カフェは目の前。予約していたツアーの受付と支払いを済ませ(当日空きがあれば当日予約も可能)、往路の最後に待ち構える航路へ。



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9 志古乗船場(13:30) → 田戸乗船場(14:20)

 河原を下っていざ乗船。

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 川底の浅い熊野川を遡上、北山川に入り、奈良&和歌山&三重の県境が交錯する谷間をさらに上って行く。

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 北山川のグネグネ区間を過ぎること40分少々、そしてしばらくを瀞峡の谷間を10分少々進むと…


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 谷間の奥、崖沿いに1Fの屋根が赤い一軒の日本家屋が…

ついにキタ━━(・∀・)━━!!



お店データ

食堂・喫茶 瀞ホテル



所在地:奈良県吉野郡十津川村神下405
営業時間:11:30〜売り切れ次第終了
定休日:木(冬季は月〜金)+不定休
電話番号:0746-69-0003
http://dorohotel.jp/
https://www.facebook.com/dorohotel.jp/
# 全席禁煙
# 駐車場(らしきもの)あり(郵便局手前辺りに路駐)

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後編はそのカフェの全体像に迫る。(続く)
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