白旗?!プラン

いろいろ物議をかもしているソフトバンクモバイル(SBM)の1/5付リリースの新料金プラン
ホワイトプラン」(別名 「白旗プラン」とも・・・by 某氏)
http://broadband.mb.softbank.jp/corporate/release/pdf/20070105j.pdf

条件とりあえず書いている範囲内で読むと・・・、
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1. 基本使用料 : 980 円/月
2. 国内通話料 相手先 1〜21 時 ソフトバンク携帯 無料  その他 21円/30秒
            21〜1 時 21円/30秒

3. 国内通信料(第3世代携帯・メールおよびウェブ)
        相手先 メール通信料※ ウェブ通信料※ ソフトバンク携帯 無料
                 上記以外 3.15〜210 円/通 0.21 円/パケット
※ 他社携帯とのメール通信、およびウェブ通信のご利用にはS!ベーシックパック(月額315 円)のお申し込みが必要となります。

4. 国内通信料(第2世代携帯・メールおよびウェブ)
  メール通信料※1  相手先 スカイメール ソフトバンク携帯 無料※2

※1 スカイメール送受信、ロングメール送信以外のご利用にはS!ベーシックパック(月額315円)のお申し込みが必要となります。
※2 電話番号宛以外(E メールアドレス宛)にスカイメールを送信する場合は、3.15 円/通(税込)となります。

5. 販売開始日 2007 年1 月16 日(火)
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 とりあえず月賦払いを避ければ年刑^H契等の制約は現時点では無い。
 確かに各方面の記事を見てもそのあたりについては間違いないようだ

 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0701/05/news086.html
 http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/32625.html

 記事を読んでいくに、SBMの狙いはどの辺りにあるのか推測すると・・・
1.TCA対策(加入者数対策)
2.金融対策(これは加入者数が見かけ増えることによる効果)
3.willcomのパイを奪うこと

 1,2あたりは社長の「巨大な利益を上げることはできないが、ユーザーが増えることで、健全に採算がとれると考えている」というところが、裏返すといかにも「単純に加入者ほしいんです・・・」なんでしょうなぁ、きっと。
# だったらパケット+プリペイド回線の回線数公表しろよな・・・

・・・と思ったらこんなネタがありました。
「ソフトバンクが必死な理由は「財務制限条項」にあった」(週刊東洋経済11月25日号)
http://www.sv15.com/mnp/topics/softbank_wbc.htm

 これが事実ならそりゃ白旗プラン出す必要あるわな・・・

 3に関してはwillcomとしてはかなり痛手になるであろう。\980といえばいわゆる通話先限定コース(通称「安心だフォン」)が値段的に同じ位置となる。
 また、willcom定額プランに関しても会社と外勤部隊の通話がほとんどなら大半の会社は昼間で事が足りる。法人需要に関してもかなり食われる予感がするところを見ると、高をくくってたwillcom、そろそろ尻に火が付いた事態になりそうである。

 さて、このプランを見て、他社がどう動くか非常に楽しみである・・・。

 しかしこのプラン、回線寝かせるにはもってこいだな・・・、まともに上記1,2の術中に嵌ってるけど(自爆)。ただ16日からは白旗プランは端末価格異なります〜、とかwillcom的な価格設定は予想の範囲内、ということで。

# それ以上に、16日にまた新規等々でシステムコケたりして(w
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